その「もやもや」を、言葉に
今、穏やかに過ごしていたはずの職場環境が侵され始めている。
具体的な人物や、ノルマなどの営業成績に、ではなく。
職場で働くみんなの「もやもやした気持ち」に。
誰しも仕事をする上で不満や不安は持っているはず。
それを押し殺して
「仕事はこういうものだから」「上司はこういうものだから」
と理由にならない理由で自分を納得させている。
私も押し殺している。
もうぎゅうぎゅうに。
でも、最近考える。
『なんで押し殺しているのか?』と。
「風通しの悪い会社だから」?
「話を聞いてくれない上司だから」?
「自分が意見したところで何も解決しないから」?
「もう決まっていることだから、今更自分が何か言ってもどうにもならない」?
でも、ふと思うことがある。
「風通しが悪い、と決めつけていないか」?
「話を聞いてくれるように上司とコミュニケーションを取っているか」?
「自分の意見をさらすのが恥ずかしいだけではないか」?
「変化を恐れ、他人に言及されることを避け、『良い人』に見られたいと思っているだけではないか」?
誰しも仕事をする上で不満や不安は持っている。
でもそれ、自分で解決しようとしてる?
こうなったのはあの人のせいだ、とか他人のせいにしてない?
もちろん自分が100%悪いなんてことはないはず。
そんなこと言ったら、自分の心が負けてしまう。
「もやもやした気持ち」を持つことは決して悪いことではない。
現状をもっと良くするためのヒントがその中にあるのかもしれない。
まずは私から、自分の中の「もやもやした気持ち」と向き合ってみよう。
そして、言葉にしてみよう。